【名前】斬屋　覇斬(キリヤ　ハザン)
【年齢】18
【性別】男
【性格】斬る。とりあえず斬る。わからないから斬る。ついでに斬る。念のため斬る。もう一回斬っておく。斬ることに執着し、斬ることに爽快感を覚えている。おつむが悪く、声もデカいし、品も無い。
【容姿】187cm。金色に輝く髪は手入れもあまりされておらずボサボサ。獣のような眼光と、攻撃的な赤い眼をしている。剣を振るうときに使う筋肉のみが分厚く発達している。大抵黒い袴と道着を着用して出歩いている。袴には愛刀を携帯されている。
【銘刀】報復絶刀
【心得】剣術、運動、幸運
【備考】お前には、斬る道しか無かったよ。こんな家に生まれたばっかりに。育てかけで宙ぶらりんにされたばっかりに。哀れでかわいい、負けっ斬りのバカ息子。

「ァァア？ハァァアアーーッッ！？！？オイテメェ、今のは、ブチ斬れたぜェ…………堪忍袋の緒が、ブチ斬れたぜェェエエッッ！？！？」
「オレサマがブッチ斬りでナンバァァァーワンだろォォ？？？！！！」
「滅　多　斬　り　の　刑　直　行　だ　ぜ」
「時間斬れだぜェ砥石共ォォォォッッッ　オレサマが斬り開くッ！あー、違ェ、オレサマが倒し斬るッッ！！！！殺さねェから安心しろ！！！！斬るだけだ！！！！」

【名前】
三日月　桃志郎(みかげ　とうしろう)
【性別】
男
【年齢】
25歳
【性格】
一人称：わしゃ。二人称：おみゃー(ら)・呼び捨て・あっちゃ・こっちゃなど。なまり口調が目立つ。明るく元気で天真爛漫。細かいことは気にしない何事も豪快に。感情よりも論理的に考える癖がついており、英雄のような夢物語よりも目の前の困った人に手を差し伸べられる存在になりたいと思っている。そのために努力は惜しまない。
【容姿】
身長176cm。ざっくばらんに斬ったことにより左と右の長さがアシメトリーかつ、左の横髪は緑のメッシュが入り白帯で結ばれた黒髪。まつ毛が長くつり目気味の藍色の目。体つきは男性らしいが、童顔。白の生地に青のグラデーションが施された羽織、太腿の長さまである白いシャツ、黒ジーンズと蝶々結びをされたショートブーツを履いている。
【銘刀】
《惡千苦刀『御影月(みかげつき)』：ウグイスとハイ鉄紺の柄で金の柄頭の先に緋色と常盤色と藍色の紐にそれぞれ3つの鈴。桃の花をした鍔。刃は黒く光に当てると紅色に光り、三日月の打除けが見られる。通常の刃よりも分厚く加工されており、斬るよりも鈍器に特化している大太刀(刀を触れ合わせることで本末転刀以外の刀の特質を無効化・斬りつけた対象に衝撃を伝導させる事が出来る・決して折れず曲がらない/装甲貫通1d4打点)》
【心得】
格闘・農業・幸運
【備考】
農家の長男坊で、家族に腹一杯飯を食わせたいと思い、田舎から都会へ出稼ぎの為にハイカラへとやってきた際に、千万　数貴と出会い惡千苦刀を譲り受ける。貧しくても誰かに手を差し伸べられる強い人になりなさいと口酸っぱく言っていた母ちゃんや寡黙ながらも見守っている父ちゃんに、まだまだ遊び盛りな兄弟達を心から愛している。が、実家に帰ると早よ嫁連れてこいと怒鳴られるが辛い年頃。
姑息と言われる刀を持ち合わせたのも＂運＂の巡り合わせ。のらりくらり恩義を返そう。

好物：塩むすび・沢庵・熱々の緑茶

【名前】古屋　久子(ふるや　ひさこ)
【年齢】22
【性別】女
【性格】
一人称:私
二人称:あんた、君、○○さん、○○ちゃん
知識欲に溢れる女性。
知りたいと思ったことはわかるまで考え、調べあげようとする。特に一般的には解明されてない妖怪や幽霊の在り方や怪奇現象に対しては強く関心を向けている。
【容姿】
身長153。
短く揃えられた黒髪、赤い瞳をしていてややつり目。黒地に白い花柄の着物をきている。
暑い日は外の国の帽子を被っている。
【銘刀】
善尽実刀
【心得】信仰、霊媒、妖術
【妖術】一日に一度だけ自らの体力を1回復できる、他人には使えない。
【備考】
彼女にとって怪異というのは興味の対象だった。人に恐れられている妖怪や霊、外の国で言うところの悪魔といった存在たち。
でもそれは、本当に恐ろしい存在だろうか？
人はまだそれらについて正しく理解していないのに決め付けているのではないか？
その疑問と興味は彼女を突き動かしている。

「気をつけるがいい。私は口や刀よりも先に脚が出るぞ。」
「無理だ。私には如何する事も出来ない。損害をこれ以上出さないことだけ考えるべきだ。」
「違う。私は逃げたかった。ただああする事でしか逃げ方を知らなかったんだ。」

【 名前 】香月 桂花（ ｺｳﾂﾞｷ ｹｲｶ）

【 年齢 】22

【 性別 】♀

【 性格 】折れず曲がらず突き抜けるような真っ直ぐさ。常に冷静で高潔で、己を信じ、他者に弱みを見せることは無い。だがそれは愚直という訳ではなく、時には他者の言葉に耳を傾け、己が間違っていると納得すれば、即座に頭を下げ謝罪できる程度には素直。しかし、その真っ直ぐさは自身の弱い心を隠すため。彼女は本当の意味で精神が強いわけではない、必死に強いふりをして、弱いことを忘れようとしているだけ。1度彼女の手には負えないｲﾚｷﾞｭﾗ-が起きてしまえば、彼女の心の弱さを垣間見ることができるかもしれない。けれど、彼女は心をひた隠すのが得意なようで、どんな時でも凛々しく澄ましているだろうさ。彼女は出来ないことは出来ないときっぱり割り切ってしまう。諦めや見切りをつけるのが早いという欠点もある。

【 容姿 】身長は167cm。髪は深海のような藍色で、右側に向かって長くなっていく。瞳は淡い緑で切れ長な吊り目。肌は白いが健康的。顔の作りは凛として、どこか冷たさや寂しさを感じさせる。耳にはｼﾙﾊﾞ-のﾋﾟｱｽ。見る者によっては男性と勘違いしてしまうこともあるだろう。服装はﾊﾟﾝﾂｽﾀｲﾙの白い中華風の服を着用している。黒のﾊﾝﾄﾞｳｪｱを着用し、黒のｶﾝﾌ-ｼｭ-ｽﾞを履いている。香水は金木犀の香りが好みのようだ。

【 銘刀 】報復絶刀
黒地に金木犀の花を模した装飾がなされた鞘に収めている。

【 心得 】格闘、心眼、警戒

【 ある事件の話 】
女は己の弱さから逃げた。

女は己の罪から逃げた。

ある富豪の家で恐ろしい事件が起きた。
厳格な父、美しい母、利口な娘の3人家族だった。
娘は婚約も決まっており、家族は幸せの絶頂期だったと町人達は噂した。

だがある日の朝、父親と母親が無惨な姿で豪邸の中に転がっていた。
父親は何度も胸を刺され、母親は首をかき切られていた。
犯人は富豪一家に強い怨恨を抱いていたことだろう。
そして残念なことに一人娘の亡骸はついぞ見つからなかった。
豪邸の床や壁に付着した血液は娘のものも混じっていた為、暴行された後に犯人によって連れ去られたと決定された。

犯人も娘も未だ見つかっていない。

犯人は未だ逃げ続けているのだろうか。

【 備考 】
彼女は逃げて逃げて逃げて逃げた果てにこのﾊｲｶﾗ街へと辿り着いた。行く宛も無く街を彷徨っていたところ、報復絶刀の作者である“ 長谷川 鋭助 ”と出会う。ややあって報復絶刀を貰い受け、その腕っ節の強さからﾊｲｶﾗ歓楽街の賭博場で用心棒を担っている。心眼によりｲｶｻﾏを見抜くのもお手の物なので、ある意味彼女には合っている勤務先かもしれない。

彼女、武術に秀でている。特に脚技に自信があるようだ。咄嗟のことにはつい何より先に脚が出てしまうなんてこともよくある。

“ 長谷川 鋭助 ”に対しては感謝と尊敬の念を向けているようだ。

【名前】紫香樂 潮(ｼｶﾞﾗｷ ｳｼｵ)
【性別】男
【年齢】17歳
【性格】いつも笑顔を絶やさない、優しい声の青年。生まれてこの方勉学より好きな事に費やした時間の方が圧倒的に多く、頭は少し足りないが面作りの腕はピカイチである。考えることが苦手で、とりあえず気の向くままに手を動かして作業することが好き。良く塗料で汚れた手で顔や眼鏡を触り汚している。敬語だがほんわかした喋り方をする。自分の顔が良いことを自覚しているのか時折利用しているようにも見えなく無い。べたべたと触れられる事を嫌がる。(特に肩から上。)どんな仕事も嫌な顔をせず引き受け、特に彼が仕事としていることなら大喜びで笑顔を振りまきやってくれるだろう。しかしお金はちゃんと頂く所は同業者譲りだ。
【容姿】身長176cm、藤紫から薄水色へ徐々に変わる、まるで染料で染めたかのような涼し気な色の髪を前髪は八の字に下げた困り眉より上で、両耳近くと襟足は長めに切っている。ふわふわとした髪質で、所々外に毛先がはねている。目はタレ目でまつ毛が長く、瞳は檸檬色で、氷を浮かべたような光が無数に映り込んでいる。整った顔立ちをしており、いかにも好青年という感じだ。いつもにっこりと口角を上げ、口を大きく開けた笑みを浮かべている。口からは白く鋭い犬歯が覗き、耳は人より大きく、尖っているような特殊な形をしている。体つきは筋肉質で引き締まっている。肌は健康的な色ではあるが、外で仕事をしているような人に比べれば白い。指が若干長く骨ばっていて、鋭い爪は相手を傷つけないように先端がやすりで丸められていて、黒と赤で塗られている。服装は黒い、前にファスナーのついたノースリーブて首が全て隠れるようなハイネックのトップスの上に、藍色の羽織を着ている。下はサイドが際どい薄めの素材の黒いたっつけ袴に波の模様が描かれた前掛け。素足で草履を履いている。細い黒縁の眼鏡をかけていて、耳には波と太陽をモチーフにした札のようなピアスをつけている。所持する侍紋字刀には曼という字が刻まれている。意味はながい、ひろい。切りつけた部位の長さを伸ばし、皮膚の面積を広げることが出来る。
【銘刀】侍紋字刀(曼)
【心得】装飾/家事/変装
【備考】何処で生まれたのか、どこで育ったのか、何も覚えていない。気づけば九鬼丸の元に居たという齢17の狸の妖怪。妖術が使えるわけでも狸や人に化けれる訳でもないが、変装の能力には長けており、自作のマスクによって頭を丸ごと他人へ偽装することが出来る。お面屋「信樂」の店主であり、木彫りの面から動物の革で作ったマスクと言われるものまで多種多様の面を作る。ついでに趣味で特技の掃除洗濯も引き受けている。どんな汚れも落とし、どんなものも瞬く間に片付けると評判だ。
「こんにちわぁ〜。僕、紫香樂潮っていいます〜、よろしくねぇ。」
「わぁ〜！僕のお面、つけてくれてるんですねぇ〜、嬉しいなぁ」
「ほらほら〜、あまり邪魔されるとお片付け出来ないじゃないですかぁ」

【名前】
多々木 橡(ﾀﾀｷ ｸﾇｷﾞ)

【性別】
男性

【年齢】
１５歳

【性格】
明るく元気で前向き。余り難しい事は考えない単純な性格。寂しがり屋な為誰かと居る事を好む。構ってちゃん。馬鹿が付く程正直で嘘を吐くのが下手くそ。調子に乗りやすい。悪戯好き。マセており助平。悪ガキだがキチンと相手の事を考えられる良い子でもある。キャラメルとサイダーが好き。辛い物が苦手。一人称は「ボク」。二人称「君/〇〇(名前)＋君」。

【容姿】
１５３ｃｍ。中性的な容姿。わずかに赤みを帯びたくすんだ紫色、古代紫色の瞳。明るい紅みの紫色、若紫色の髪。首元掛かる程度の短髪。頭頂部にはぴょこんと飛び出したアホ毛が一本。丸帽・一高型の黒い学生帽を被って居る事が多い。上はオーバーサイズの黒い学生服を羽衣の様に着崩している。中は灰みのあるくすんだ黄緑色の和服と立襟が特徴的な白いスタンドカラーの長袖シャツの二枚を重ね着し、下は黒色の長いセーラーズボン。シンプルな高下駄を履いて居る。

【銘刀】
侍紋字刀[脱] 1ｄ6打点（１打点なら追加で疾患付与）

相手の衣服を脱がす事に特化した文字、脱衣の＜脱＞。一度斬ればあら不思議。どんなにきつく縛られて居ようと一斬りすれば一枚、二斬りすればもう一枚と摩訶不思議な力で相手の衣服が脱げて行くある意味恐ろしい刀である。

【心得】
運動/掏摸/視覚

【備考】
田舎の良いとこのおぼっちゃんだが近所の悪ガキと遊ぶ事でちょっと悪い事を覚えた年頃の学生さん。銘刀を貰っても悪戯に使える程度にしか考えていない。

「じゃじゃーん！悪者のとうっじょーうダ！」
「そうだ。言いがかりだよ。言いがかりだけど、俺以外の誰かの悪意なのサ！」
「俺は悪意の執行者だからなァ！」

【名前】ジャック(本名不詳)
【年齢】不詳
【性別】男
【性格】飄々としながらも決して心のうちは明かさない。それでいて本人は自分ではない誰かの悪意の元動いている、そう名乗っているためこういった性格が本来の性格かは全くもって不明。
【容姿】身長168cm。黒い目出し帽のようなものに、黒の泥棒装束のような動きやすい服。本当に一言でいっても真っ黒。夜だとまっくろくろすけがただただ大きくなったかのような物体にも見える。
【銘刀】惡千苦刀
【心得】剣術/運動/変装
【備考】
切り裂きジャックだと長いしカッコよすぎるからジャック。本人がカッコイイと思いそう名付けた。
悪意の執行者。誰から見ても悪者。誰かが憎いと羨ましいと辛いと、そういった悪意が元で生まれたと本人は名乗る。果たしてそれが本当か嘘かは分からない。依頼を行うことも勿論出来る。
ただこの街に置いて恐らく何の気兼ねもなく銘刀を受け取った人物と言えよう。受け取って悪意を広めてやろう、それが彼の原動力。
人を殺すこともあるが、あくまで殺しは不幸にする一環。誰かが傷付き苦しむのであればそれで満足するのだ。
彼に素はない。ただ斬るのみ。誰かの悪者とされることが目的であり意味。

それが彼の望み。

「知ってるか？悪者でも100万人殺せば英雄なんだゼ？この世界はよォ」

【名前】花刃水 とと－ﾊﾔﾐ ﾄﾄ－
【年齢】不詳
【性別】女
【性格】
一人称:私 二人称:○○さん、あなた
物静か、信頼する人のいうことをよく聞きあまり自分の意志を強く持たないタイプ。
静かではあるが感情豊かで、よく笑い、怒ったり怖がったりするとすぐに顔に出てしまう。
愛想が悪い訳では無いが初対面の相手は警戒しがち。きっかけさえあればすぐに懐いてしまう。
【容姿】
身長148cm
真っ赤な羽織は金魚のようで、彼女が妖術を扱うとさながら空を泳ぐふうに見えるだろう。
桃色の長い髪、いくら切っても妖術を使う度に端の方が空色に染まる。瞳は青く、肌は白い。体は細身で、大きな刀を持てるほどの力は無いように思える。鈴のついた髪飾りを好み、動き回ると澄んだ音が鳴る。
【銘刀】善尽実刀
【心得】
－剣術－
彼女は所謂太刀を好まない。
下駄の中の仕込み刀と短刀を用いることがほとんどである。

－警戒－
彼女の警戒心は異様な程である。それは野生動物のようで、わずかでも敵意を感じたのなら友好的な対応はしてくれないだろう

－妖術－
『水底ノ花』
彼女は空を泳ぐ
最大で5秒間、宙に留まり水の中を泳ぐように移動することが可能である。速度は陸での移動速度と大差ない。高さは5メートルまで、それ以上は不可能である。
5秒経過後、再度妖術を使用するには1度足をつかなければならない。(1ロルのクールタイム)

【備考】
彼女の戦闘センスは抜群だ。モノづくりだとかお料理だとかは不器用なくせに、戦いだけに関しては何を教えられなくともこなせてしまう。誰に仕込まれたのか、妖術をも扱う彼女は文字通り人間離れしている。



______彼女に家族の記憶はない。とある乙女に拾われ、彼女から離れようとしない。

【名前】南帖 正徳(なんじょう まさのり)
【年齢】26(今年で27)
【性別】男
【性格】日本男児らしく基本的生真面目。ただノリが悪い訳ではなく、ネタが分かる時や楽しむ時は楽しむ。若干天然と気まぐれ入りであり、後述の職業と合わせてファンタジック気味なところがある。
【容姿】純日本人顔。若干つり目気味。髪型はサイドグラデーションヘア。普段は黒の袴に青の着物、そして黒の外套を着ている。場合によってはハンチング帽なども被る。儀式用の服や、仕事用に腰エプロンなどもするが、おおよそこの時代における一般人の服装をしていると言っていい。
【銘刀】なし。現状一般人
【心得】家事/商業/芸術
【備考】第一に言えることは一般人。一人称は職業のせいで定まらない時はあるが、基本的には僕。三人称は君。
剣が交わる戦いなど今のところはいざ知らず。ただし、彼の祖父は源一郎と面識があるらしく、関係性は不明だが一方的に知ってはいる。ただ、詳しいわけではない。
南区と駅前の間くらいのところで書店『書店』を営んでいる三代目店主。本職は本来は小説家で、同じく小説家であった父と祖父の後を追っている。小さい頃から本に触れていたため本が好きであり、書くのも読むのも好き。外国の異文化交流も興味があり、全くわからないが海外の絵本などを仕入れたりする。勿論読めない。
書店は現在AM6:00～PM18:00までやっている。新聞も置いてあり、また裏メニューだが店主である正徳が作る庶民料理も提供されることも。実際のとこ喫茶なんかに近い利用のされ方もされている。
現在の店主である彼は本業が小説家なので、バイトにそのまま店を任せ街をブラブラしていることもある。
趣味は読書と小説を書くこと以外にも釣りや将棋など色々嗜んでいる。本人曰く「趣味は多い方が見識を広げられる」

『 ちったぁ頭を使いなさいな。死んじゃうぜ子猫チャン！ 』



【 名前 】手弱女 師走( ﾀｵﾔﾒ ｼﾜｽ )

【 性別 】若男

【 年齢 】とっても若い

【 容姿 】『 心の窓 』とも呼ばれるほど顔面とは非常に重要なものですが、生憎彼の顔面には〝常時影がさしています〟。如何なる状況であろうと、彼の顔面を視認することが出来ません。つぶらな二つのお目目は、常に嬉しそうにニコニコ笑っています。───そして、細身でありつつもガッシリと筋肉のついた体格をしています。身長196㎝

【 服装 】今の時代ではちょっと浮いてしまいますが、僧侶のような格好をしております。背中には大きくてボロボロの籠を背負い、中身を見られないように真白な布を被せています。まあ尤も、中身は〝君達がよく知っているモノ〟なのですが。

【 性格 】非常に飄々とした軽薄な男。神出鬼没で掴み所のない様はかなり胡散臭いが、あまり裏表が無く近寄り難さを感じさせない。友達になるにはそれなりの優良物件でしょう。それなりに倫理観や感性などが〝個性的〟だが、それを除けばきっと良い奴さ。

【 銘刀 】惡千苦刀

【 心得 】偽造、警戒、詐欺

【 備考 】もし君が『 最近刀狩りをしている不届き者が居るらしい 』との噂を聞いたことがあるなら、それはまさしく〝コイツ〟のことだ。夜な夜な街中を徘徊しては、君達のような銘刀使いから〝銘刀を掻払う〟のだという。……まぁ〝ただの噂〟なんだけどね！