【名前】アートルム・トニトルス
【年齢】28
【性別】女
【性格】好奇心旺盛で負けず嫌い。楽観的で快楽的。行動原理の全ては自分の娯楽と優越感に起因する。軍人である事を周囲へ知らしめる事で威嚇しつつ、平気で誰にでも嘘を吐きのらりくらりと自堕落に生きている。時間さえあれば賭博場にて持ち金を溶かす。一人称は我、二人称は貴様。
【容姿】身長145cm、褐色肌に銀髪。ぴょんぴょんと跳ね回る癖っ毛は手入れこそされてはいるがお洒落に関心が無いのか伸び切ったまま放り出されている。黒字に金のアクセントが特徴的な軍服を常に着込んでおり、ブーツのヒールを含めた底は合金でコーティングされている。
【銘刀】質疑応刀(鬼道坊)
【心得】妖術/射撃/科学
【備考】視線を合わせた相手に夢魔を3日間だけ取り憑かせ、その期間内なら相手の夢に入り込む事が出来るが夢魔が去るとその夢の記憶も相手からは失われる…そんな妖術を身につける代償として契約を果たした妖怪に“成長”を奪われた。相棒はキドウボウと呼ばれる全長3mはあろうという八脚の大男の質疑応刀であり大きな金棒と脚に仕込まれた刃が猛威を奮う。

【名前】如月　彩都　(きさらぎ　あやと)
【性別】男
【年齢】22
【性格】一人称「おにィサン」「オレ」二人称「アンタ」「おにィサン」
常にヘラヘラしており、自分の興味のあるもの以外には無関心。常に笑顔とおどけた態度でで自分の感情を隠しているが、一種のペルソナのような物。自分の感情の起伏を悟らせないようにそういう態度をとっているだけであって、根は真面目。約束などは絶対に守る。
【容姿】身長173cm。瞼の上までの長さの明るめの茶髪(地毛)に、若干のつり目。黒地に橙の線が入ったパーカーを羽織っており、フードをかぶったりかぶらなかったり。本人の気分によるもの。首にオレンジのヘッドホンをかけているが、実際に耳につけることはめったにない。黒のジーンズをはいている。
【銘刀】疾風弩刀
【心得】剣術,芸術,掏摸
【備考】歓楽街で生まれ育った。昼は駅前市街をぶらぶらしており、夜は歓楽街で遊郭で客引きや用心棒などをして日銭を稼いでいる。興味のあるものを見つけたら立ち止まって見物したりする。彩都は遊郭で遊女が身ごもった、父親の分からない子供であり、遊郭の女郎全員によって育てられている。そのためか決して女性に暴力を振るわない。

【名前】鈴田 千紗(ｽｽﾞﾀ ｶｽﾞｻ)
【性別】女
【年齢】不詳(21歳程度の見た目)
【性格】のんびりおっとりぼんやり。感情の起伏が非常に穏やかで、寛容で大雑把。やらなきゃいけないことはぎりぎりになりがちだがきちんとこなすから真面目といえば真面目？なのかも。好きなものはおししょーとご飯とたぬきと塩っけのある食べ物。
【容姿】165センチと女にしては少し高め。カーキアッシュの長髪を適当にひとつに束ね、変装用のメガネをかけている。瞳は青っぽく、肌は少し白め。ややぼちゃっとしているかも。
【銘刀】善尽実刀
【心得】運動、潜入、警戒
【備考】義賊の集落の生き残り。たまたま山で遭難していて、帰ってきたら家がなくて。両親はその時に死んでしまったけれど、黒髪で黒い瞳の両親とは昔からどこか馴染めて居なくて、死ぬほどの悔しさと悲しさは無いかもしれない。けれど心がぽっかり静かに空いて、何となく、寂しいかも。子供には慕われてたし、ご飯は美味しかったからかもっすね。昔のことは覚えてない。記憶があるのは義賊の集落でみんなと普通に過ごしている所から、だったかしら。​───────よく覚えてないっす。



住むところを失ったけれどそこまで打撃は受けていない。元々方向音痴、かつ家は見つかりにくい集落。家に帰れる方が珍しく、野宿を繰り返していたのだ。
所謂くノ一、忍びの者。雇いの命令に従う事で生きているので柔らかい性格だけれど命令には従順。

【名前】日野 岬（ﾋﾉ ﾐｻｷ）
【性別】女
【年齢】17歳
【身長】157cm
【体重】55kg
【生年月日】8月23日

【容姿】茶髪ポニーテールで若干焦げ茶色の日本人らしい目。パッチリとしていて、容姿自体は普通に可愛い部類。服装は修業中や探索などの仕事中は昔の武士が来てたような着流し。外でフリーの時は普通の若者が来てそうで、あまり派手ではないカジュアルな服を着ている。靴に関しては着流しの時以外は運動靴系が多く、着流しを着ている際には足袋を履き、わらじ。もしくは臑当と毛沓をつけている。
派手なのが好きではないため勿論アクセサリーなども目立ったものはなく、唯一右手の中指に指輪をつけていることぐらいである。普通の服の時はどこからどう見ても普通の17歳の少女だが、一度刀を取れば猛獣でさえ見ただけで気絶するような威圧感を放つ。動物と歴史が好きで部屋や服装の中にはちょくちょく動物・歴史アイテムが見受けられる。

【性格】真面目で友達も多く流行りにも少し敏感な一見どこにでもいる少女。とても純粋で何事にも一生懸命。皆を引っ張っていく力もあり行動力もかなりある。いつも最善を尽くすことを心得ており、どんなことにも全力で挑む。ちょっと変わったところもあり特に動物や歴史のことに関しては異常な程に興奮し口数が増えることがある。ただし戦闘時はいたって冷静であり常に的確な行動をする。
かなりポジティブに物事を考えるようにしており、自らを高める。仲間たちと高め合うためならば努力を惜しまない努力家でもある。隙なども少なく嘘や作戦などを見抜く洞察力も高く、武士としては申し分ないといっていい性格をしている。
ただし、余りにも良い子なため洞察力は高いのだが良い人だと判断した人の嘘を見抜けなかったり、裏切られてもどうなっても最後まで信じようとしたりする部分が人一倍強く、それで助けられたものもいるが騙されたことも少なくない。


【流派】無想一閃流
【心得】剣術、視覚、妖術
【能力(心得妖術によるもの)】識(成長過程)
【銘刀】報復絶刀『天叢雲剣』


【流派説明】

『無想一閃流』

剣術の流派の一つ。彼女の道場の流派でありその教えは「一心刹那」とされ常に一撃必殺なものが多い。その速さは刹那の一瞬ともいえる目に映らない速さ。動体視力を先回りする隙の付き方と、神速の剣技で一撃で致命傷を与えるための技が多い。しかし、その威力と速さの代わりに外した際の隙も大きく、彼女はその隙を識によって埋めている。


【銘刀説明】
ある人から送られた唯一無二の銘刀。報復絶刀の性質もさながら非常に軽く女性である彼女にも非常に扱いやすい刀。刀身は鏡のように美しく切れ味も髪の毛を落としただけで切れる一流の銘刀。
ちなみに彼女はこれを使って視覚を全集中すれば時間はかかるが戻し切りもできる。


【能力説明】

『識』

仏教の教えで言う無量識までを含む五感～第十感。大乗仏教で記される己の識を操作することができる。感覚の特異点である識も成長につれ会得できる能力。識力というMPのようなものを使って使用する。人望1消費で1増える。名誉1消費で2増える。

識力【10】

「視覚」→視力0～無制限に視力を調整可能。天体望遠鏡よりも遠く正確な目視が可能で所謂千里眼。ただし遮蔽物があれば当然見えない。阿頼耶識まで到達することができれば、遮蔽物も関係なく視認できるとさせる。また、動きもハイスピードカメラのように捉え明るさ関係なく見ることが可能。【消費10】(使用時1d6を行い、6以上なら相手の攻撃を回避。相手が回避技をした場合の使用時には回避を無視する)

「聴覚」人望100。名誉20で開放。

「嗅覚」人望100。名誉20で開放。

「味覚」人望100。名誉20で開放。

「触覚」人望150。名誉30で開放。

「六感(意識)」人望250。名誉50で開放

「七感(末那識)」人望350。名誉100で開放

「八感(阿頼耶識)」人望500。名誉200で開放

「九感(阿摩羅識)」人望1000。名誉500で開放

「十感(無量識)」人望2000。名誉1000で開放

【名前】鳴(ナキ）
【性別】女性
【年齢】18
【性格】世間知らずで最近街に来たこともあり色々と興味津々。飄々としていることもあるが………
【容姿】画像参照　160cm。
【銘刀】侍紋字刀(固）
切りつけたものをその場で固定することが出来る。生物の場合切りつけた部位のみを固定する(右脚を切りつければ右脚を左腕を切りつければ左腕を）。1度に固定し続けられるのは２つまでであり２つ固定した状態で別のものを固定すると古い順で解除される。
【心得】剣術　運動　警戒
【備考】この時代には珍しいガスマスクのようなものを身に着けており本人曰く火災の時に拾ったものらしい。幼い時の火災により喉が焼け声は出せるが掠れるし疲れると言うことで彼女は基本手話や身振り手振り・筆談などで意思疎通をはかる。この事もあるせいか周りからは気味悪がられる為色んなところを行ったり来たりしておりしっかりとした教育を受けていない。

『見ろ、道はもう開けているぞ。……我が道を進め、そこに答えはある。』

【名前】四条 遷(シジョウ セン)

【年齢】18歳

【性別】女

【性格】真面目で義理や恩を大切にする、優しい心を持っている。弱きを助け、強きを挫く人格者。自分の教条や信条に忠実で、齢17歳にして、心までもが武士である。初対面の相手とはは少し表情や口調が硬いが、仲が深まったり友達だと認識し始めれば、見せる表情も豊かになってくるだろう。一人称は「己(おのれ)」二人称は「御前様(おまえさま)」。

×××

武士……侍とは、刀を抜いたときから人格が変わると言われている。抜刀したその瞬間、彼らは文字通り『死を覚悟』する。それだけ武士が刀を抜く事には"覚悟"が必要なのである。

×××

刀を抜いた彼女は最早、人ではない。……人の心を捨てたのである。斃すと決めた相手の命を殺めるまで、または自分が死ぬまで、その表情は鬼気迫ったものに。話すことは出来たとしても、いつもの彼女の面影をきっと感じることはできないだろう。

【容姿】身長165cm。黒髪は短く切られており、大きい目が特徴。北区の高校に通っており、常時学生服を着ている。いつも自信に満ちた表情をしており、居るだけで頼りになりそうな…何かよくわからないが彼女と共にいればそれだけで安心できるような、そんな雰囲気を持っている。声は少し低く、優しい。稀にだが、白い鉢巻を頭に巻くときもある。銘刀は背中に白い布で覆っており、背負っているか手に持っているかのどちらかである。銘刀の他に、四条家で代々受け継がれている真剣を持っているが、家に置いている。

【銘刀】『報復絶刀』

【心得】剣術/運動/心眼

【備考】幼少より父に剣術を習い、今なお鍛錬に励んでいる。故に己の技術に自信を持っており、こと戦にかけては才能を発揮する。

【名前】牧場　恵子（マキバ　ケイコ）
【年齢】22
【性別】女
【性格】自由飄々としているが、それは表面上だけで、水面下で着々と事を進めるタイプ。
【容姿】喪服みたいな、黒い背広姿が特徴。バケットキャップは目元を暗くし、不審者じみた空気を演出させている。髪と目の色は同じく赤よりの茶色。167cm
【銘刀】
質疑応刀
暗い色のマントに、フードを深くかぶって顔を隠した大男。その正体は、骸骨を模した人形であり、眼孔に赤い目がこちらをじっと覗いている。頭蓋や、体に包帯が巻かれている。
【心得】史学、記録、心眼
【備考】
『さて、君の快刀乱舞を見せてもらおうかな。』
彼女はあなたのことを知りたがっている。
『あたしが知りたいんじゃなくってさ。うぅぅーーーん…………なぁーんて言ったらいいかな………。えーっと、さ。きっと、やんごとなき人の考えはわからない方がいいんだよ。』

【名前】
潮風　伊佐奈(しおかぜ　いさな)
【年齢】
14歳
【性別】
女
【性格】
一人称：私。二人称：○○さん・お姉様(年上の女性)・殿方(男性)など。箱入り娘の世間知らずであり、穏やかな性格だが、誰かに頼る事が苦手で、心を開いた人にしか頼もうとせず基本自分でやろうとする。しかし、頼った人もいつかは消えてしまうという悲観的な思考から、言いたいことややりたい事を口に出さず心の中で溜め込むせいで生きづらい。追う人には気を遣うが、去った人は追いかけないタイプ。キラキラしたものや可愛らしいものが大好き。
【容姿】
身長：144cm。姫様カットで腰の長さまであり内側に巻いている薄紫色がかった白髪に後頭部に水色と白のリボン。青まじりの薄紫の大きめつり気味、薄水色ラメつきアイシャドウに青のアイライン。頬はピンク色で、ピンクの口紅。白のフリルに黒の着物。白の花結びがされた帯飾りと黄色の帯留め。フリルがついた藍色の帯をリボン結び。レース状になった白手袋。お花が描かれ、フリルが重なった紫と青色のグラデーションが施されているアンブレラスカート。白のハイソックスに、光沢があり低めのヒールが特徴の黒いメリージェーン。
【銘刀】
《善尽実刀『白鯨(はくげい)』：青瑪瑙で作られてるような深海を思わせる深い青のボディーに翡翠が埋め込まれ、白銀の刃。光にかざすと青が透き通る。札の書かれた封印の字は水色で刃同士がぶつかると風鈴の音がするクナイ(切り付けた対象１人の身体能力が３倍近く上昇する・自分以外にも有効だが自分の意志でしか発動しない/1打点(戦闘時対象１人の体力とあらゆる与える打点+2))》
【心得】
鉱業・装飾・芸術
【備考】
代々ガラスや粘土、鉱石等を使用した商品開発・生産・販売や石灰石を中心とした発掘など鉱業をメインに活動をしている財閥の一人娘。高等女学校に通う女学生であり、音楽や裁縫などを『賢母良妻』となる為の授業を中心に学んでいる。趣味は鉱石やガラス細工収集と読書。集めたものは戸棚等に並べて飾ってあり、時より自分で作る事もある。本人は生まれつき病弱で喘息を患っており、一人娘も相まって過保護に育てられた。
自分が弱いことを気にしており、＂強い女性＂に憧れを抱いている。

好きな食べ物：練り切り・ゼリー・抹茶

【名前】Renata=Traviata(ﾚﾅｰﾀ・ﾄﾗｳﾞｨｱｰﾀ)
【性別】両性
【年齢】不詳
【性格】冷静沈着。穏やかな気性。いつも何処か気だるげで、疲れた様子を見せる事が多い。決して無感情ではないが、自ら進んで何も感じないようにしている節はある。一人称は"僕"、二人称は"あなた"。
【容姿】身長165cm。体重52kg。下から黄色のグラデーションがかかった緑髪。虚ろな赤目。修道服を着込んでおり、それ以外で外を歩く事は滅多にない。臀部の辺りから蛸足に似た触手が数本生えているが、基本的に長い修道服で隠れている。
【銘刀】疾風弩刀
【心得】占術/医学/信仰
【備考】海が見える場所によく現れる、何処から来たかも分からぬシスター。たまに夕刻時に、子供達に昔話を語っている姿が見られる。闘いはからっきしだが、誰かを傷つけ傷つく事に躊躇はない。自分の命には特に無頓着に見える。

【名前】宗一郎(そういちろう)
【年齢】31
【性別】男
【性格】豪胆であり細かい物事は苦手とする。悪く言えば短絡思考の脳筋馬鹿、頭に花でも湧いてんのか。けれどそんな彼だからこそ、それが世迷言のようであっても必ず出来ないわけではないと、自己に対しても他者に対しても根拠の無い自信を持っている。そしてだからこそ、そうと決めた物事は絶対に諦めたくはない芯の強さを持つ。
【容姿】ぼさつき日に焼けた焦げ茶髪。ざっくばらんに荒く、それでもある程度には整えて切られた短髪をしている。鋭いながらも優しさを滲ませる目付きの中にある瞳は黒く。肌もこんがり日に焼けた。それなりに引き締まった体格を持ち、マッチョや太っているわけではないのだが存在感が何処か大きい。身長186cm。紺の無地浴衣に黒の羽織。帯も黒く、刀もその帯に巻き付けるような形で帯刀。白の足袋、少し色の焼けた下駄。
【銘刀】報復絶刀
【心得】商業、語学、心眼
【備考】藤嶋の人間だったが勘当され、今は藤嶋の名は失っている。家を継いだ次男や藤嶋の人間にはあまり出会って良い顔をされない為、ハイカラ街の特に北区には立ち入る機会があまりない。宿暮し、普段は町の者を手伝う事で生計を立てているようだ。

──────その日はヒグラシが鳴いていた。月の移った池の中、魚か何かがぽちゃりと跳ねる。小さな少女の頭を撫でてやりながら、
『 ………そうさなァ…今は分からねェだろうがいつか、お前さんにも、……菖にも、必ず分かる日が来るさ。 』