六番弟子数貴の銘刀、弟子の中で誰よりも姑息だった数貴は、それぞれの図面を盗み読み、触れた刀の機能を失わせる刀を作り出した。斬る事に関してはなまくらも良いところだが折れず曲がらずこの刀が発した衝撃はそのまま防具を貫通する様に性根の腐った細工が込められている。

• 絹丸
  やや！これまた強力な銘刀だね！愛宕山一家の弟子それぞれの設計図を盗み見てそれぞれの性能を無効化する細工を施し、それだけに留まらず衝撃を伝導させるという打撃武器っぽい性能まで付与するなんてなかなか「まじ卍」ってカンジだね。
• 末吉
  刀の特性を阻害する、というのは絹丸さんのシップウドトウなら刀身を重ねた時点から操作できなくなってしまうし、シツギオウトウなら動けなくなってしまうから、かなりの痛手ですね…このアクセンクトウを一目見て全員が文句を言って居ましたが…一番憎悪に満ちていたのは鋭助さんですよね…
• 絹丸
  まあ、そうもなるだろうね～。ホウフクゼットウは本来、決して欠損しないってだけの刀だったから、それを阻害する刀を作っただけでなく性能そのものを丸パクりされたんだから、そりゃあ怒るけど。だからこそ今のホウフクゼットウがあるのもなんだかんだ良いライバルって感じだよねえ。ただ、感情に任せて"報復"絶刀って銘名する辺り、あの人も可愛いよね。