質疑応刀
シツギオウトウ

二番弟子奇太郎の銘刀、刀を内蔵したからくり人形であり神や仏を信じ陰陽道にも通じていた奇太郎が生み出したこの質疑応刀には式神が付与され持ち主の壱町(約100m)先までなら自立活動する。会話は不可能だが応なら一回、否なら二回の鈴の音で持ち主に周囲の情報を与えてくれる。
【質疑応刀の特質】
・100m圏内を自立行動する
・持ち主の100m圏内の情報をはいかいいえで答えてくれる
・刀が内蔵されている
・訓練された人間程度の身体能力を持っている
【探索地域での性能】
手番消費無しで毎手番3打点(自動攻撃)
- 鋭助からくり人形を主軸にキタロウの得意とする式神を使って自立型の刀と呼んだ訳ですか。私にはこれがどうなっているか理解できませんが、簡易的な意思疎通も出来る上に壱町(100m)以内の情報を教えてくれるとなると、広域での活動に重宝しますね。
- 末吉で、でも、兄上の銘刀-シツギオウトウ-も、刀と云うからには刃があるのですよね…?
からくり人形自体の身体能力は訓練された人間程度らしいですけれど、単純に2対1の立ち回りは脅威ですね。 - 鋭助質疑応刀の本質は内蔵された刀と周囲の感知能力と自立行動にありますから、からくり人形の形はそれぞれ違うみたいですね。中には妖怪であるところの女郎蜘蛛を模した人外などもあるようですし、人形自体が壊されても式神を別の器に移して何度でも作り直せるという点も強みでしょう。
2020/7/9